ちょうど本当に卵のSサイズくらいの石、フローライト・クリアカラーのエッグです。
卵型の↑部分に小さな他鉱物による陥入痕が見られ、これもまた大変珍しい部分。
フローライトといえばグリーンや紫を主体として様々な色合いを見せる石ではありますが、特に黄色、青色、そして全くの透明色は希少性が高いとされます。
産業的な側面でも古くから利用されて来たフローライトですが、昨今では半導体ステッパーとして欠かすことのできない鉱物とされています。
その性質として、フローライトには「異常部分分散性」というある変わった性質があり、簡単にいうとレンズなどに使用した場合、ボケや歪み、色ズレが極めて少ないという特徴があり、微小な回路の焼き付けに使用されるというものです。
無色透明のフローライトはその意味に於いても「(色の元となる)不純物を含まない石として希少価値を高めるわけです。
さて、フローライトはサポートストーンとしてもその振動数から人が大変に扱いやすい石であると言えます。
人の肉体により近しい位置にあるその光は、身体的・更にそれに紐づけられる感情や精神面といった部分にも大変有能なサポーターとして寄り添ってくれます。
つるりと手触りの良いエッグは、程よい存在感を伝えながら「きっと大丈夫」と語りかけてくれるでしょう。
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