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ホーム瑠璃の石話・ラリマー

 ラリマー 

ドミニカ共和国でのみ採掘されている石で、鉱物名はペクトライト。
ペクトライトの中でも、ラリマーは銅を含有することにより青色の石となっているようです。
ちなみにマンガンを含有するペクトライトはピンク色の石になるとか。

モース硬度は4.5~5.

ラリマーの名前の由来は発見者の一人の娘の「ラリッサ」と、スペイン語の海「マール」を組み合わせたそうで、ラリマールと表記されることもありますね。


さて、初めて私がこの石を手にしたのはもう十数年も前になりますが、その独特の感触はひと言でいうなら「宇宙人??」でした。

今思えば水晶など古くから親しみのある石ばかりを扱っていましたので、この石の特別な魅力をそう表現せざるを得なかったのでしょう。

パワーストーン的には「愛と平和の石」と言われますが、私にとってのラリマーは、まるで子供のような可能性と躍動感に満ち、好奇心旺盛でわくわくと心楽しませる光を持つ石です。

手にする人の視野を広げ、新しい試みへのアイデアの発現を促すサポーターです。

人は年を経るごとに思考や概念が固定化され、より安定した状態へと進もうとするものですが、そんな中で何かしら物足りなさを感じ、刺激を欲する時があれば、ラリマーをぜひ手にとってみてください。

可愛らしい青色の石が、きっとその人の求めるもの、新しいアイデアや視野の広がりをもたらしてくれることと思います。