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【宇宙の個・その7】
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私たちは元々「変化」を嫌う・避けようとするという本質を持っています。
それは肉体を持つが故の保身を求める意識に由来しています。
慣れ親しんだものに愛着する(過去への固執)のはそのためです。
そうして「変化」や「変化する可能性」に対し、自らを閉ざそうとするのです。
過去由来の今・過去由来の未来を好むのは、「経験済みのことである」という安心感を得るためです。
「知っていること」は私たちに表面的にせよ安定をもたらします。
「知らないこと」は私たちに不安や恐れを抱かせます。
そうした意味で「変化」とは正に私たちが恐れ、出来る限り避けたいものなのかもしれません。
「変化」には時に痛みが伴います。
それは過去に固執し、切り捨てることへの拒絶の度合いに比例した痛みです。
過去への固執や切り捨てることへの拒絶がなければ、「変化」はこの上なく歓びに満ちたものとなります。
さて、話を『宇宙の個』に戻しましょう。
宇宙は絶えず進化しています。弛まず変化を続けています。
それはそこに存在するもの・私たちの変化・可能性に対して、宇宙が開いているからです。
言い換えるならば、私たちの変化・可能性は「宇宙へ向けて開かれている」のです。
そして宇宙の縮図である私たちの日常は、個々の小さな先入観や思い込みによって、多くの可能性を閉ざそうとし、変化を拒もうとしているのです。
「私」がひとつの可能性に開かれれば、「宇宙」に可能性がひとつならず開きます。
「私」が新たな接点を見出せれば、「宇宙」に新しい接点がひとつならず生まれます。
「私」という個の単位から「宇宙」へ到達するまでに生み出されるものは計り知れないのです。
循環が更なる循環を生み、変化は更なる変化を促し、「私」に生じた「新たな視点」は想像を超えた結果を宇宙にもたらします。
『宇宙の個』であるという前提の元に、今日眼の前の日常的な作業をひとつ行ってみてください。
昨日とは違う手応えが、アイデアが、そして結果が、そこに生まれるはずです。
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